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VR JMoF × KEMO CLUB Vol.10 — 立体音響とArtNetがもたらした「VRでしかできない」中庭レイヴ

2025年1月25日、VR JMoF × KEMO CLUB Vol.10を開催しました。

今回のコンセプトは、「現実ではできないことを、VRで本気でやる」

日本最大のケモノコンベンション「JMoF」の実際の開催地である、愛知県「ロワジールホテル豊橋」の中庭(コテージエリア)をVRChat上に再現しました。現実のホテルでは周辺環境への配慮から夜間に大音量を鳴らすことは不可能です。しかし、バーチャル空間であればその物理的制約は存在しません。

この特別な夜のために、立体音響・配信技術「ViXTRIA」を手がける きょう 氏の協力を得て、**「立体音響(3Dスペーシャルオーディオ)システム」**と配信インフラをまるごと提供してもらいました。スピーカーからの距離や方向に応じてリアルに変化する音響と、実際のクラブ機材と同等のArtNetを用いた本格的な照明演出を同期。夜の中庭で本当にレイヴをやっているような空間が出来上がりました。

機材についてもこだわりました。芝生の耐荷重は無視してトラスやサブウーファー付きのラインアレイまで持ち込んでいますが、トラスのサイズはドアを通過できるものだけを選び、電源も実際にそのホテルで用意できるであろう範囲に収めています。設営時間を度外視すれば実現できなくはない。リアルにしすぎず、嘘も混ぜた、そのギリギリのラインを突き詰めました。

出演はGINKO、Tenkitsune、Loprov、SORAMIの4名。みんな深夜まで踊り続けていました。ホテルの客室にも、ホテルの敷地外の建物にも光を当てまくりました。通常なら勝手にやったら本当に怒られます。宿泊者は絶対眠れないです。VRじゃなきゃ絶対にできなかった夜でした。

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